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アオハル式洗顔&クレンジングの極意

アオハル式洗顔&クレンジングの極意

洗顔とクレンジングの正しい方法

朝起きたら洗顔して、夜に帰ってきたらクレンジングで化粧や日焼け止めを落とす。少なくとも12回、私たちは顔を洗っています。

洗顔の目的は、汚れや余分な皮脂を落とすこと。汚れや余分な皮脂は長時間肌にとどまっていると、変質して肌に悪影響を与えることがあります。しかし、間違った洗顔やクレンジングを続けていると、肌にとって大切な皮脂膜や角層まで失われてしまいます。毛穴や小じわが目立ったり、ハリ・ツヤが失われたり、肌をキレイにするための洗顔が逆効果になっていることも。

ついつい「いつもの習慣」で流れ作業になってしまっていることが多い洗顔とクレンジングですが、12回、肌に大きなダメージを与えているかもしれません。正しい洗顔とクレンジング方法を改めて確認しておきましょう。

 

1.洗顔のやり方

洗顔は、汚れはしっかりと落としつつ、肌に負担をかけすぎないように心がけましょう。ポイントは「しっかり泡立てる」こと、「摩擦を減らす」ことです。

洗顔料(洗顔フォームや洗顔石けんなど)に含まれる洗浄剤(界面活性剤)は、その成分自体は肌が喜ぶようなものではありませんが、泡立てて濃密な泡にすると味方につけることができます。濃密できめ細かな泡を肌に乗せると、肌の油分を吸引して汚れを落とすことができます。泡を肌の上にふわっと乗せるようにして広げると、肌を摩擦しないで洗うこともできます。逆に泡立ちが足りないと、油分が吸引されにくくて汚れも落ちにくいです。しかも、こすって洗うことになるので、肌の大敵である摩擦が起きてしまいます!

 洗顔 やり方

まず顔と手のひらを十分に濡らして、洗顔料をしっかり泡立てましょう。このとき、泡立てネットを使うと簡単にふわふわの泡を作ることができるので、おすすめです。しっかり泡立てたら、顔に上にふわっと乗せるようにして、手と顔の間を泡がクッションになるようにやさしく顔全体に伸ばします。顔の上でゴシゴシこするのは摩擦になるのでNGです!

洗顔 やり方

洗い流すときは、水またはぬるま湯で。熱いお湯は、肌に必要な皮脂やうるおいを保つ成分まで流してしまい、乾燥しやすくなってしまいます。最初に顔を濡らすときも水またはぬるま湯で!

洗顔の仕方

そして最後にタオルで拭くときも、摩擦が起きないように注意を!けっしてこすらず、やさしくタオルに吸水させるイメージで水分を取ります。

 洗顔 やり方

 

 

2.クレンジングのやり方

クレンジングも洗顔と同様に、できる限り摩擦を少なくすることが大切です。そのためには、クレンジング剤をたっぷり使うこと。肌と指の間のクッションになるようにたっぷり使い、両手の指でやさしくくるくると円を描きながら、顔全体になじませます。

クレンジング やり方

しっかりアイメイクをしている場合は、クレンジングをたっぷり含ませたコットンをまぶたにあて、マスカラやシャドーを浮き上がらせてから、まつ毛に沿って優しくコットンを滑らせて落とします。この時、出来るだけ擦らないように気を付けましょう。ついゴシゴシ擦ってしまいがちですが、目の周りは皮膚が薄い為に、よりダメージを受けてしまうのでご注意を!擦ると、くすみ、小じわ、たるみ等の原因になります。

クレンジング やり方

クレンジング 方法

クレンジングをたっぷり使ってなじませたら、開いたティッシュを顔にそっと押しあててある程度クレンジングを吸い取ってから、水またはぬるま湯で流すと楽に落ちます。メイクが薄く、クレンジングの使用量がそこまで多くない場合は、ティッシュは使わずにそのまま水またはぬるま湯で流しましょう。

 クレンジング ティッシュオフ

3.洗顔料の選び方

洗顔料は、敏感肌の方は「敏感肌用」、脂性肌の方は「脂性肌用」と、自分の肌のタイプに合ったものを選んでください。自分の肌タイプがわからない場合は「普通肌用」で様子を見て、肌の調子が良ければ継続して、悪ければ変えてみましょう。自分の肌の状態に耳を傾けることが大切です。

「洗顔のやり方」でしっかり泡立てることが大切、と書きましたが、毎回泡立てるなんて面倒でやってられない!という方は、最初から泡になって出てくるタイプのものをおすすめします。特にスキンケアにできるだけ手間をかけたくない男性にも、泡タイプが断然おすすめです!

4.クレンジングの選び方

クレンジングは、種類によって洗浄力が異なります。しっかりメイクをした日は、洗浄力が高いオイルクレンジングでしっかり落としましょう。メイクが薄めの日は、クレンジングミルクやジェルで落とします。また、乾燥肌や敏感肌の人も、洗浄力が高いオイルよりも、ミルクやジェルがおすすめです。

また、お風呂で落としたい場合は、手が濡れていても使えるタイプを選びましょう。水がなくても拭き取るだけで手軽にメイクが落とせるシートタイプは、摩擦が起きやすいので普段使いはあまりおすすめしませんが、スポーツの後など応急時にはあると便利です。TPOに合わせて選んでくださいね。

 

 

<まとめ>

アオハル式洗顔&クレンジングのやり方、選び方のポイント

◉洗顔はしっかり泡立てること、摩擦を減らすことがポイント。水またはぬるま湯で。

◉クレンジングはたっぷり使って、摩擦を減らす。

◉洗顔料は自分の肌タイプに合わせて選ぶ。自分の肌に耳を傾けて!

◉クレンジングは濃いメイクのときはオイル、薄いときはミルクまたはジェルで落とす。

 

 

5.タイミングと回数

洗顔とクレンジングで顔の汚れを落とすことは必要ですが、過度に洗いすぎると肌にとって大切な成分が失われてしまいます。スポーツをして大量の汗をかいたり、近年の猛暑日に出歩いたりして、顔がテカテカになるほど皮脂が出た後は洗っても良いですが、それ以外は朝と夜、12回で十分です。

朝は目ヤニなどの汚れや、寝ている間に出た皮脂を洗い流すために顔を洗います。ほぼ習慣として朝の洗顔をしている人が多いと思いますが、それほど余分な皮脂が出ていなくて、ちょうどよい肌の状態だと思えば、朝は洗顔料を使わずぬるま湯で洗うだけでも問題ありません。皮脂が出やすいTゾーンや小鼻周りなど、気になるところだけ洗顔料を使う部分洗いもおすすめです。湿度が高い季節や、前夜に油分が多いナイトクリームなどを使った日は、顔に皮脂が出てベタつきやテカリを感じると思いますので、そんな朝は洗顔料を使ってやさしく洗ってくださいね。

夜はお風呂に入るタイミングでクレンジングや洗顔をすればOKです。例外はアレルギーを持っている方で、花粉やダストに反応してかゆくなったり肌荒れを起こしたりする場合は帰宅してすぐに落としたほうが良いです。また、たとえ1日中すっぴんで家の中で過ごしたとしても、日中は汚れや皮脂が出ているので、夜はクレンジングや洗顔料を使って洗いましょう。

 

6.洗顔のスペシャルケアで注意したいこと

毎日使う洗顔料やクレンジング以外にも、「顔を洗う」ことについてのスペシャルケアがあります。例えば、スクラブ、ゴマージュやピーリング、クレイパックなどのアイテムです。これらのスペシャルアイテムは、「毛穴の汚れをしっかり落とす」「古い角質を落として、ターンオーバーを整える」というような、ディープクレンジングを謳っていることが多いですよね。

もちろん、肌の細胞が一定の周期で生まれ変わる「ターンオーバー」は大切です。しかし、まだ寿命を迎えていない角質を無理に落とすことは、逆にターンオーバを乱してしまいます。肌のキメが粗くなり、毛穴や小じわが目立ってしまう原因となります。

洗顔のスペシャルケアがすべて悪いわけではありません。ただ、使うときは多くても週に1回程度にとどめてください。

 

<まとめ>

アオハル式洗顔&クレンジングの回数とスペシャルケアのポイント

◉洗顔は12回で十分。肌の状態が良ければ、朝はぬるま湯だけでもOK

◉スクラブなど洗顔スペシャルケアは週に1回程度に。

 

 

 

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