レチノールとは?
やってきました「美容の秋」です~~!!
はい、「美容の秋」は、わたくしが勝手に言っていること(*^^)v
とはいえ、酷暑猛暑に耐えて耐えて耐え抜いて、ようやくやってきた「いい季節」。
読書して・食べて・スポーツして、とくれば、とうぜん美容にも熱中できるはず!
まじめな話、アオハル365でも、秋になると真夏よりグンとご利用者さまが増える傾向です。
お出かけもしやすくなりますしね。太陽光線が減って、さらに空気が乾燥してくると、お肌のお手入れをしたくなるものです。
そんな秋のホームスキンケアにおススメの成分が『レチノール』
レチノールには、肌をふっくらさせ、シワを改善する効果があります。
・表皮のヒアルロン酸合成を促進します
・真皮でのコラーゲン合成も促進します
・いっぽうで、UVによるコラーゲン分解酵素活性化は、抑制してくれます
など、かなりの働きものです。
レチノールは、「ビタミンA誘導体」のひとつです。
クリニックの診察室で「ビタミンA誘導体」といえば、、、レチノールよりも『トレチノイン』が定番になっています。
トレチノインは、シミ、シワやニキビの治療薬ですね。
ただし、皮膚刺激性がとても強いという性質があるの。かならず皮膚が赤くなり、皮むけをおこします。
それに比べ、レチノールは、刺激が少なくて、とても使いやすいのです!
だから最近広く使用されるようになりました。目尻などの小じわや、顔全体のくすみ対策の化粧品としてね。
わたくしが自分でも使っているレチノール配合化粧品は、ナノカプセル化された「ピュアレチノール」が成分のクリーム。
酢酸レチノールやパルミチン酸レチノールよりも、効果が優れています。
さらに、ゆっくり肌に浸透する(徐放性)ため、皮むけしにくく、耐性もできにくいという特長もあるの。
安定性を保つための「エアーレスパッケージ」もかわいい製品です。これが鏡台にあると、お肌をお手入れするテンションが上がりますよ!
「レチノール配合」をうたった化粧品の中には、ちょっと刺激が気になるものもあります。
また、ピュアレチノールは安定性が悪くて製剤化技術がとっても難しいため、高価なものが多いのね。
ですので化粧品選択のポイントは、(1)レチノールの「低刺激」という長所をしっかり活かしているか、そして(2)比較的お求めやすい価格を実現しているか。この2つは、レチノール配合に限らず、機能性化粧品を長く愛用するために大事な条件ですよね。
皆さまもこの秋、お肌のウェルエイジングのために、レチノールクリームにトライしてはいかがですか?
※ビタミンA誘導体製剤は妊婦・授乳婦さんは使用しないでください。
※開封後は、3ヶ月以内に使用してください。あまり長く置いておくと効果がなくなります。
アオハルエバンジェリスト 小柳衣吏子
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