レチノール配合クリーム塗り方の極意

秋晴れ!!

 

お肌を保湿して、日焼け止めも塗って、近所をお散歩しました。

いい季節は短い。

秋空を、めいっぱいめいっぱい吸い込んでおきました。

 

さて先日から、保湿のことやレチノール配合クリームのことをブログに書いておりますが、今日はその両方のお話です。

 東京タワー

まずはレチノールについての復習から。

 

レチノールは、ビタミンA誘導体で

 

1. 肌のターンオーバーを促進し、余計なメラニンを肌からさっさと排出させる。

  だからシミ、くすみ、ニキビ跡に良い

 

2. 皮脂分泌を抑えるからTゾーンのテカリや毛穴の開きに良い

 

3. 線維芽細胞がコラーゲンやエラスチンを産生するのを後押しする。

  それによりお肌にハリがでる

 

ここで注意したいのが、1の「ターンオーバー促進作用」。

 

反応は肌質によって異なりますが、

多くの方にどうしても多少かさつきがでる。

敏感な方には、かさつきに加え、赤みやヒリツキも引き起こす。

 

そこで塗り方のご提案です。

 

かさつきや赤みなど反応が強く出てしまう方は、まずお顔全体を化粧水乳液で保湿したうえからレチノール配合クリームを塗ってください。

とくに不快な反応を感じない方は、洗顔後、効かせたい部分に直にレチノール配合クリームをぬり、その上から保湿してください。



敏感な方もそうでない方も、日中は必ず日焼け止めをぬりましょうね!

 

塗る頻度ですが、

 

問題のない方は毎日朝晩2回塗ります。

敏感な方は、夜1回にしてください。

さらに乾燥が強い時や超敏感な方は、週2~3回程度に塗る頻度を落としてください。

また生理前や、花粉の時期、忙しくて調子が悪い時などは塗るのをお休みしてもよいかもしれませんね。

 

 

わたくしはというと、自分自身を診るために皮膚科医になったのではないかというほどの敏感肌です。

クリニックで行う美容治療(レーザーや外用薬など)は、すべて自分に試しますが、それはたいてい誰よりもわたくしの肌が一番強く反応するから、実験台として最適なの(笑)

レチノール配合クリームも、塗ると一晩でカッサカサに皮むけします。

でも塗りたい!!

そこで化粧水乳液保湿クリームまで塗り終わってその上からレチノール配合クリームを塗るようにしています。執念?(笑笑)

 

ちなみに、わたくしの塗っているレチノール配合クリームは、ナノカプセル化されたピュアレチノールなので効果が良いの。ソ径部や肘など体のくすんでいる部分にも使っています。

 

もう一つ注意しておきたいのが、美容皮膚科通院中の方。レチノール配合製剤を塗っていると美容皮膚科で受ける処置でいつもより赤くなったり、ひりつきが強くでたりすることがあります。ですから、通院中の方は担当医にレチノール使用中であることを必ず言ってください!

多くの方が、塗りはじめて1~2週間で強い反応は落ち着くので、そこで申告を忘れがちになります。これが危ない。ちょっと意識しておいてください。

 レチノール配合クリーム

※ターンオーバーが早まっているような状態、例えば日焼け直後や湿疹、皮膚炎のあるお肌には塗ることは控えるべきですね。また妊婦・授乳婦さんは使用しないでください。

 

 アオハルエバンジェリスト 小柳衣吏子