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保湿の真髄、それは《エモリエント》なんです

保湿の真髄、それは《エモリエント》なんです

真冬の肌悩みといえば「乾燥 

きょうは、お肌の保湿の役に立つマメ知識をお伝えしますね。 

 小柳衣吏子

あら?「保湿なら、もうわかっているよ」と思っていらっしゃいますか? 

 

保湿剤は大きく分けると、《モイスチャライザー》と《エモリエント》に分類されます。 

 

《モイスチャライザー》は、その名のとおり、角質層にmoisture(水分)を供給するもの。 

「化粧水」とよばれるもののほとんどは、この《モイスチャライザー》です。 

成分の代表格は、いわずと知れたヒアルロン酸やグリセリンです。 

 

もうひとつの《エモリエント》emollientは、角質層に供給された水分が逃げないように「ふた」をするものです。 

《エモリエント》という名前ではなく「乳液」として商品化されていることが多い。 

成分としては、ワセリンやスクワランなどが用いられています。 

 

ということで、お肌のスキンケアには《モイスチャライザー》+《エモリエント》の両方が必要なのです。 

 

化粧水で水分を供給しても、逃げてしまったら意味がない。 

水分を逃がさないように乳液を使ってもその前に水分を足してなければ意味がない。 

 

保湿しているつもりなのに、乾燥肌がお悩みだという皆さま。ご自身がお使いの保湿化粧品をチェックしてみてください!そして、化粧水とあわせて、エモリエント成分のたっぷり入っている美容液も、毎日使うようになさってみてください。 

 

さてもう少し、《エモリエント》成分の「ワセリン」のおはなしをしますね。 

 

ワセリンと聞くと「べたべたしている」イメージ、ありますよね。 

それに「なんだかオシャレじゃないというか、素朴というか、薬局さんで飾りっけなく売られている感じ」なんていわれることも多い。 

 

「保湿のテンションが上がらな~い」と、みなさまから言われちゃいそうですが、、、 

 

ワセリンこそ、ほんとうに《エモリエント》のパワーにあふれた、すばらしい成分なのです! 

 

医師の立場からいわせていただくと、もうなんといっても、化粧品の成分としての歴史が古くて、安全性が確立されている!信用できる! 

 

小柳衣吏子 

 

そして聞いてください!最近では「サラサラで使いやすいワセリン製剤」も開発されているの。製薬会社の研究室のなみなみならぬご努力です。 

 

わたくしが使っている美容液もこれが配合されているの。サラッとしているのにしっとりする。これは、保湿のテンションが上がりますよ!! 

 

 

 

アオハルエバンジェリスト 小柳衣吏子

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