太陽とともに生きる私たちにとって、肌に対する光の影響を考えることは、
美しい肌を目指す上でとても大切なこと。

太陽の光を浴びることで、肌に現れるエイジングサイン
シミ、しわ、たるみ などのことを、光老化とよびます。

地表に届く紫外線の中でも、
波長の短いもの（UVB）は、そのエネルギーが大きく、
すぐに肌の表層で「日焼け」を起こしたり、「シミ」などの原因となります。

波長の長いもの（UVA）は、深層に届いてしまうため、長い時間をかけて
「たるみ」や「シワ」などの光老化をすすめてしまう原因に。

太陽に含まれる光が、肌に与える影響に関して、日々研究が進んでいます。

肌に届くとは

肌は、環境から体を守る仕組みを持っています。

太陽光も、防がねばならない外的影響のひとつ。
でも、すべてを防ぐことはできません。

波長の短い光は、表層部までしか入れませんが、
波長が長くなると、肌の奥まで入っていくことができます。

紫外線はもちろん、可視光線、赤外線などの光についても、
肌の内部に届くことが報告されてきています。

なかでも、ブルーライトは、継続的に浴びることで、酸化ストレスが増え、
肌に影響をあたえる可能性があることがわかってきました。

大気と肌の関係は？

PM2.5とは、2.5μm以下の小さな粒子のこと。
タバコの煙もPM2.5のひとつです。

髪の毛よりも、スギ花粉よりも、その径は小さく、
毛穴に入り込んだり、肌に付いてしまったり。

汚染物質が肌に付着することで、
炎症や酸化などの肌トラブルの原因に。

紫外線はもちろん、可視光線、赤外線などの光についても、
肌の内部に届くことが報告されてきています。

汚染物質が肌につかないよう、
日やけ止めなどをしっかり塗る、
ついてしまった場合は、洗い流すようにしましょう。