アオハル式お悩み別スペシャルケアの極意 〜シミ&くすみVol.2〜
美白アイテムの正しい使い方と基本的なケアを知ろう!
シミ&くすみ対策の美白ケアについて解説するシリーズの第2回は、美白アイテムの使い方と日々心がけてほしい基本的なケアについて解説します。
美白成分がどのように肌に作用するかイメージしながら、正しい使い方とケアを心がければ、きっと肌は変わってくると思います!
1.美白アイテムの使い方
せっかくの美白成分を活かし、効果を実感しやすくするためには、正しい使い方をすることが大切です。ていねいなケアで、美白成分の恩恵をたっぷりと受けましょう!
①こすらない&すりこまない!
シミやくすみの元となるメラニン。メラノサイト(色素細胞)が紫外線による刺激を受けるとメラニンが生み出されることは先ほどお話ししましたが、物理的な刺激もシミやくすみの元となります。
そのため、美白成分を肌に浸透させようと、一生懸命こすったり、すりこませたりするのは、逆効果です!肌に刺激を与えると、ますますシミが濃くなってしまいます。刺激を与えないように、手でやさしくなじませてください。
②使用量を守って、続ける!
美白アイテムは比較的高価なことが多いですよね。だからといって「もったいないから」と使用量を減らしてしまうと、ムラづきになって十分な効果を得られないことも。必死に伸ばそうとすると、摩擦にもなってしまいます!商品のパッケージに記載されている適切な使用量を守って使いましょう。
また、美白成分は継続的に使うことで効果を得られるものです。紫外線が強い春夏はもちろん、弱くなる秋冬も継続して使いましょう。秋冬こそ美白のチャンスです!
③使う順序は化粧水の後、乳液やクリームの前に。
美白美容液は、朝と夜の化粧水で肌を整えた後に使います。美白成分をやさしくなじませて肌に浸透させましょう(すりこまないように!)。その後は、肌を保護するはたらきがある乳液やクリームで美白成分をしっかり閉じ込めます。
④基本は顔全体に、ただしハイドロキノンはピンポイント!
美白アイテムはシミやくすみが気になるところだけではなく、顔全体に使うことが基本です。まだシミやくすみが肌表面に見えなくても、美白成分によって肌内部のメラニンの発生を抑えたり、排出させたりすることで、シミやくすみの予防になります。
ただし、ハイドロキノンが配合されている美白アイテムは、伸ばさずにターゲットのシミにピンポイントで使います。効果が高い分、刺激も起きやすいので、いきなり複数のシミには使わず、少しずつ様子を見ながら使ってください。
2.シミ&くすみ対策の基本ケア
ここまで紹介してきた美白成分が入っているアイテムを使うことも美白ケアには有効ですが、その前に紫外線予防や保湿など日々のケアをしっかりと。美白は1日にして成らず!まずは毎日のケアで肌を健やかに整え、透明感ある美しい肌への基盤をつくりましょう。
①紫外線予防(UVケア)
何度も繰り返しますが、紫外線はシミ&くすみの大きな原因です。他にも、紫外線はシワやたるみなど肌老化を引き起こします。とにかく、肌を紫外線から徹底的に守ること!
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②保湿
乾燥した肌は、バリア機能が低下して外部からの刺激を受けやすくなります。紫外線が刺激となってメラニンが作られやすくなるので、保湿は怠らないようにしましょう。また、保湿が足りない肌は正常なターンオーバーが行われず、古い角質が表面に残りやすくなり、くすみやすい肌になることにも注意。
十分に保湿されたコンディションの良い肌だからこそ、美白成分などプラスアルファの成分はその実力を発揮することができます。美肌&美白の基本中の基本は、肌の土台を整える保湿ケアです!
③糖化予防のインナーケア
黄ぐすみの原因となる糖化は、くすみ以外にも老化の大きな要因となります。糖化は体内のコラーゲンなどのタンパク質が余分な糖と結びついて起こるので、糖化予防の基本はインナーケア。糖質たっぷりの清涼飲料水、市販の菓子パンやケーキを日常的に摂取する食生活は、余分な糖を体内に取り入れ、積極的に糖化を起こして肌や体の老化を進めていることになります。血糖値を急に上げないように、ヘルシーで低糖質を意識した食事を心がけましょう。
また、運動も糖を消化するので、血糖値の上昇を抑えることができます。疲れた肌と体を再生するための良質な睡眠も、糖化予防になります!
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今回は美白ケアのやり方について、美白アイテムの使い方と基本的なケアに分けて解説しました。美白アイテムは成分によっては使い方に気をつけなければならないことがあるので、不安な方は皮膚科のクリニックなど専門家に相談してから使うようにしてください。アオハルクリニックでも、医師の処方のもとで安心して使える製剤を処方し、使い方もアドバイスしています。
次回はしみとくすみの種類について紹介します。しみやくすみの種類ごとに原因も効果的なケアも異なるので、自分の種類を把握して効果的なケアができるようにしましょう!
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